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  • 2009年6月 5日 16:50
  • 薦めたい一冊『奇跡のリンゴ』
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    金曜担当がお薦めする一冊は『奇跡のリンゴ』です。

    この本は青森でリンゴ農家を営んでいる木村さんの作るリンゴのお話です。
    そのリンゴは切って2年たっても腐らない。そして、異常に美味しい。各地からの注文電話やファックスが鳴りやまないという。

    少し以前から、無農薬栽培による食品がスーパーに並び、時には栽培している方の写真まで見かける事がある。それだけ消費者も敏感になっているんだろう。この本は彼の顔写真が表紙だ。しかも虫歯だらけ。

    奇跡のリンゴ、確かに奇跡には違いないが、当の本人はごく当たり前の事として捉えていたのではと思う。ただ、この当たり前が人並み外れた当たり前なんだと思う。

    どうしようもない貧困時代、親戚や近隣関係の冷たい目。家族にも迷惑をかけ、途方に暮れる日々、もう死のうかと思ったその時に見つけた一本の栗の木。
    それは、ごく当たり前に、ごく自然に山の奥底にありながら光り輝いていた。
    その時に彼は気づく、自然な状態にしてあげる、それだけでいいんだと。

    とってもシンプルでいい。

    それは今僕らが置かれている状況、働く事に関しても言えないだろうか。
    何故、何の為に働き、何をしたいのか。
    働くとはいったいどういう事なのか。
    情報過多により複雑になり過ぎ、何が正しく、何を信じていけば良いのか見えづらくなったこの時代において、シンプルで当たり前の事。
    ごくごく自然に生きる事。
    もしくは自然と向き合う事。

    日々の忙しさで忘れてしまいそうになっていた、本当に単純で本当に普通な事。

    そんな事を思い出させてくれるとても貴重な一冊です。

    ここでは紹介しきれませんが、彼を取り巻く様々な逸話、ヤクザが訪ねてきた話など、本当に面白い話が満載ですので是非手に取って読んでみてください。

    表紙の写真で彼が虫歯だらけの理由も分かります。

    奇跡とは当たり前の積み重ねなんですね。


  • 2009年6月 4日 21:06
  • 薦めたい一冊『イサム・ノグチ-宿命の越境者-上・下巻』
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    木曜日担当のお薦めは、『イサム・ノグチ-宿命の越境者-著者:ドウス 昌代』です。

    20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチの生涯を描いた作品です。

    私がこの本に出会ったのは、インテリア雑誌などを読みあさっていた学生時代でした。

    "イサム ノグチ?"彼の作品に興味を持つ前に、日系アメリカ人である彼に興味を持ったと思います。

    その人生は、本当に多くの素晴らしい出会い、"えっ、この方とも交流があったの!?"といった

    インテリアマニアには、驚きの方が多く登場します。

    また、彼の生涯を語る前に、彼の父・米次郎の半生から始まるところも見所(よみどころ)です。

    この本は、本当に読み始めたら止まらない。休日を使って一気に読んじゃってください。

  • 2009年6月 3日 16:05
  • 薦めたい1冊『トラウト・バム』
  • 『~バム』という言葉を御存じでしょうか。
    ある趣味(生活)の為にすべてを費やし、ほとんど働いていないか、必要最低限の収入を得るだけのつわもの達のこと。オールシーズン世界の山々を滑り続けるスノーバムや旅を続ける旅バムなど、時々耳にすることもあると思います。

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    水曜日担当のお勧め本は『トラウト・バム』
    釣りに魅了された釣り師(バム)の短編エッセイ集です。

    個人的な話ですが、何か新しい本が欲しくなると、本屋にある本を1分程度片っ端から読み漁ります。この本もフライフィッシング関連の本を夢中で読み漁っている時に出会いました。
    手にとった瞬間、タイトルといい、表紙のフォントといい、期待度大。
    目次を眺めてみると、
      ・
    第三章 禅とニンフフィッシング
      ・
      ・
    第六章 キャンプで飲むコーヒー
      ・
      ・

    これが目に入っただけで、期待は確信に変わりました。

    伝説の日曜日のことも思い出しました。
    あれは『釣りはやはりイギリス式のフライフィッシングが良い』と豪語していた11歳の夏、16時頃を過ぎたあたりからおびただしい数のライズ(魚の捕食)に出会い、いつも見ている川が一瞬にしてダンスフロアに変わりました。ブルーのバケツに魚が収まりきらなかったのはあの日が最初で最後でした。

    つい2年前の黒い日曜日のことも思い出しました。
    意気ようようと釣り具を詰め込み、人気のない渓流を登りつつ絶好のポイントでセッティング・・・と思いきや川の中から黒いクマ。釣り道具をすべて投げ出し車まで全力疾走でした。
    あれほど早く走れたのは最初で最後でした。

    そして、また一つ思い出しました。
    あれは鋭敏な日曜日・・・

    以上止まらないのでやめておきますが、
    釣りとその周辺の描写が素晴らしいトラウト・バムを読むと、
    ニヤニヤしながら過去の思い出と、これからの期待で胸がいっぱいになります。

    釣りを経験したことのない人にはピンとこないかもしれない
    このマニアックな本は私のバイブルになりつつあります。
    今日も、仕事場のデスクの脇に凛としていらっしゃいます。


     

  • 2009年6月 2日 11:21
  • 薦めたい1冊『自分の仕事をつくる』
  • 9784480425577.jpg火曜日担当の"薦めたい1冊"は
    「自分の仕事をつくる 著:西村佳哲」です。


    月曜日からの流れを受ける形になってしまいましたが、著者は「働かないひと。」 でも紹介されている西村佳哲氏です。
    Lastaの編集に関わるようなり、多くの人から勧めていただくようになった1冊。

    「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。仕事論のバイブル

    というのが売り文句な訳ですが、バイブルの名の通りそこには答えがあるわけではありません。ひとりひとり、読む時期によっても感じるところは異なるのではないでしょうか。今の自分は未熟すぎて、インタビューの本文以前の「まえがき」から胸が痛みます。

    『この世界は一人一人の「仕事」の累積なのだから、
    世界を変わる方法はどこか余所にではなく、じつは一人一人の手元にある。』

    自分を疎外しないで「仕事」するという根本的なことが難しい今、自分の「仕事」「働き方」に直面させられ、自分の内側にぐいぐい突き刺さるものが詰まっている1冊です。

  • 2009年6月 1日 17:28
  • 薦めたい1冊『働かないひと。』
  • 今回の記事への「お題」は "薦めたい1冊″
    LastaBlogは今週中は同タイトルでブログの書き込みをいたします。
    また、STANCEへリンクいただいているBlogでも6/5までに書き込みを依頼しておりますので、共に楽しんでいただければと思います。

    "薦めたい一冊"

    今までに、2度読み直した「クライマーズハイ 著:横山秀夫」や、「壬生義士伝 著:浅田次郎」等がパッと頭に浮かびましたが、『働き方をデザインする』にちなんで、絞り込んだのは2冊、「謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦」と「働かないひと。」

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    悩みに悩んで、スタートの月曜日担当者としての1冊は、「働かないひと。 編:左京 泰明」です。

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    働き方をデザインするのに参考になる本を最近良く読んでいます。
    一番最近読んだ本は、先日シブヤ大学に取材にうかがった際に協力いただいた左京氏がまとめた「働かないひと。」

    働かないひとといっても、ホントに働かない人のことを書いているわけではなく、働くことを仕事とあまり意識していない人(?)楽しんでいる人たちの働くことに対しての考えをまとめたものだ。

    10人の書き手は、それぞれ独特の世界観を持っていて、ちゃんと働くことに対して向き合っている。よくよく考えれば、働くことへの意識が低かったりすると作業になってしまったり、主体性がなくなることが多い。いつも仕事に向き合うことが働き方をデザインする第一歩と考える。
    働くって何だろうって、自分はどんな働き方や考えを持っているんだろうと考えるきっかけになる本でした。

    ●働かないひと。10名

    伊勢華子(文筆家)
    伊藤 剛(ASOBOT inc.代表取締役)
    猪子寿之(チームラボ株式会社代表取締役)
    小久保英一郎(天文学者)
    手塚真輝(ホスト)
    西村佳哲(働き方研究家)
    幅 允孝(本棚編集者)
    本城慎之介(株式会社音別代表取締役)
    山口絵理子(株式会社マザーハウス代表取締役)
    寄藤文平(アートディレクター)

  • 2009年5月15日 10:26
  • 人生ベスト1映画「いまを生きる」
  • 人生ベスト1映画週間も最終日となりました。
    みなさん、それぞれの映画に色々な思いが込められているようですね。


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    LastaBlog金曜日担当 "人生ベスト1映画"は・・・


    「いまを生きる」です!(DEAD POETS SOCIETY)


    私が高校生の頃に見た映画、「いまを生きる」

    異常な程に厳格な規則で縛られている全寮制の学校に、ロビン・ウィリアムス演じる英語教師ジョン・キーティングが赴任してきました。
    学生たちはこのキーティングの風変わりな授業に、最初はとまどうものの、次第に行動力を刺激され、新鮮な考えに目覚め始めるのです。恋愛や、役者志望、いまを生きることを理解しはじめたのですが、親に無理やり転向させられることになった生徒が自殺したことにより、キーティングは退職を余儀なくされます。キーティングが教室を去る時、生徒たちは校長の制止も聞かず、次々と机の上に立ち、キーティングを見送ったのです。

    これは、私の人生を変えてくれました。
    型にハマった生徒たちを、自由の発想に導く勇気、指導力、感性。これに心を打たれ、大学では教職課程を履修することにしました。訳あって教員にはなりませんでしたが、マネジメントの思いや、子供への思いは、この映画が基礎になっていると思います。

    スカッと気分転換したい時には、いまだに見る映画です。何度見ても、最後のシーンは涙が止まらないです↓
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  • 2009年5月14日 09:29
  • 人生ベスト1映画「フラッシュダンス」
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    LastaBlog木曜日担当者の私の"人生ベスト1映画"は・・・

    「フラッシュ・ダンス」です!

    ある少女がプロダンサーを目指し、夢を叶えていくサクセスストーリー。

    音楽とダンスの軽快な感じで、"わぁっと"その世界へ引き込まれたのを憶えています。

    友情あり、恋愛あり、山あり、谷ありで、最後は、もちろんハッピーエンド!

    観終わったときの、あの爽快感は、素晴らしいです。

    私が初めてこの映画を観たのは、中学生の青春まっさかりのころ。

    いま思えば、自分の将来の目標とか決めたのもこの時期だったから、

    この映画に影響を受けて、いまの自分があるかもしれません。

    主演はジェニファー・ビールスで、目が"くりっ"としていてとても魅力的且つセクシー。

    このブログを書くのに、彼女を調べていたら「Lの世界」に出演していることがわかって、びっくり。

    今度、「Lの世界」を観てみようっと。

  • 2009年5月13日 19:58
  • 人生ベスト1映画「風の谷のナウシカ」
  • 人生ベスト1映画を選ぶのは難しいのですが、水曜日LastaBlog担当の私の中で思い出に残っているのは【風の谷のナウシカ】です。
    ジブリ映画で初めて観たのもこの映画です。

    ナウシカ.jpg

    子供の頃は空を飛んだり虫笛をつかったりする優しいナウシカが好きで、気付くと不思議な世界に引き込まれ何度も観ていました。

    大人になってからは観方が変わって、映画に出てくるオウムや胞子や空気についてなど現在や未来の温暖化、オゾン層の破壊などの環境問題についてのメッセージとして描いたのではないかな?とも思ったりします。
    また、ナウシカもメインキャラクターとしてではなく人間性という視点からみると、とても優しいくかわいい人ですが、自分の危険を省みず、村の人やオウムの子供を助けたりと何よりも逞しく心の強いかっこいい女性だと思います。

    一番印象にのこっているのは、やっぱりクライマックスのナウシカがオウムの群れに降りて、オウムの子供を群れに返すところです。
    金の絨毯を歩くナウシカの姿は何度見ても感動します。

    子供のころにナウシカが好きになったのも憧れたからだったのかな?
    今も憧れの女性である事はかわらないと思います。

    今回のお題で改めて、いままで見てきた映画などを思い返してみましたが、映画を見るのは好きなので、これを機にこの映画のように改めて観て、心に残るようなステキな映画をたくさん見つけたいなと思います。

  • 2009年5月12日 21:47
  • 人生ベスト1映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
  • 今回の記事への「お題」は "人生ベスト1映画″

    火曜日担当者としてのベスト1は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。

    マーティー、デロリアン、ドク、タイムスリップ。

    子供の頃に繰り返しテレビで見た映画を最近深夜偶然見ました。今週のブログテーマの人生ベスト映画とは何をもってベストとするかは人それぞれですが、私にとってその映画は色褪せる事なく興味、興奮を与え続けてくれる映画をベスト映画として紹介します。

    映画を見た時の感想として子供の頃は、冒険にスリルに未来に過去にドキドキしました。
    乗りたい車はデロリアン!ギターもやりたい!スケボーに乗って車に引っ張られたい!とかあの頃は出てくるもの全てが斬新でした。
    大人になってから見るとストーリーはわかっているのに弾む心は今もなお変わらず、また幼少期斬新にみえた乗り物、服装、過去・未来に古臭さというか何か新しさ、かっこ良ささえ感じました。
    過去の世界で主人公が憧れていた車に現在の世界では実際になっていたり、車・音楽・服装等が各時代で反映されていたりするので細かい部分を見てみると意外な発見もあったりします。

    僕に子供の頃感じた感覚を今もなお与えてくれるこの映画のように誰しも幼少期に目をキラキラさせながら見た映画はあると思います。
    そんな作品を探してみて見直してみてはいかがですか?昔見えなかったキラキラした何かを発見できるのでは?

    そんな気持ちにさせた人生ベストです。ちなみに中でもパート2がベストです。
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    1985年のアメリカ映画。ジャンルとしてはSFとなり、続編あわせパート3までとなる。
    監督:ロバート・ゼメキス
    制作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
    出演者:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド

  • 2009年5月11日 23:00
  • 人生ベスト1映画 「大いなる遺産」
  • 今月から、STANCEカテゴリへリンクいただいているリーダーズBlogと共に、毎月設定したお題についての記事をLastaBlogでも書くこととなりました。LastaBlogは曜日ごとに担当が決まっているため、お題については各担当が1回ずつ、平日5日間にわたって計5回書かせていただきます。
    LastaBlog、STANCEへリンクいただいているBlogと共に楽しんでいただければと思います。

    今回の記事への「お題」は "人生ベスト1映画″

    スタートの月曜日担当者としてのベスト1は、「大いなる遺産」です。
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    内容を簡潔に説明すると、画家を目指す1人の少年の恋愛を含めたサクセスストーリー。
    1番この映画が好きな理由としては、とにかくディテイルにこだわっている点が色濃く出ていること、テンポ、ストーリー、音楽と映画本来のエンターテイメント性が非常に高いことがある。
    加えて、映画の中に出てくる絵画(フランチェスコクレメンテ作)がすばらしいです。


    そんなところを気に入って、何度も何度も繰り返し見ていた時期に、インターネットで出演しているグエネスパルトローのこの映画の撮影時の感想としてのコメントが出ていたのを見つけた。
    内容としては、監督の、アルフォンソ・キュアロンが徹底したディテイルへのこだわりを追求した結果、妥協を許さず何度もの取り直しが発生したため、最悪の現場の雰囲気だったと。
    それを読んだ自分としては、ちょっと残念なキモチもあったが、何より、そのこだわりが映像を通してよく伝わって来ていることをすでに感じていたことで、監督の渾身の作品としてより好きになった。
    現場の雰囲気をかえりみず、妥協せずに制作した映画を私が好きになったことは、監督にとってもきっと喜ばしいことと考え、それ以来人生のベスト1映画として不動の地位をキープしている。

    今では、学生の頃購入したビデオテープも役割を果たし、DVDが我が家の本棚に原作の本と並んでいます。
    この新緑の豊かな時期に見ていただくには、ぴったりな緑をメインカラーに利用した最高の映画です。是非一度見てください。