- 2010.01.13
- LASTA PARSON’s FASHION
- オレンジ・アンド・パートナーズ 代表取締副社長 軽部政治さん
オレンジ・アンド・パートナーズ内でも随一の“ファッショニスタ”と呼ばれている代表取締役副社長 軽部政治氏。会社の経営やマネジメントの傍ら東北芸術工科大学の企画構想学科にて教鞭を執るなど、日々実に多様な人に接している彼は、仕事におけるファッションをどう捉えているのか。それは仕事にどのように影響しているのだろうか。
― ファッションはコミュニケーションツールになり得るもの
ファッションが好きだからこそ自分が着たいものを着る、これは鉄則だ。アイテム選びのポイントは、例えばあまり目につかないはずの裏地がきちんとつくられているような、さりげないこだわりがあること。自分自身の感性で選んで着るファッションとは自己表現するものであると同時に、どうしても均一になりがちな日々の自分に変化をもたらしてくれるものでもある。ただそれは自己主張するに留まるものではなく、相対する人との最初のコミュニケーションツールと考えている。
仕事で着るファッションは日曜日に1週間分をまとめて決めてしまうという。決まっているスケジュールを眺め、誰に会うのか、どんな場所で会うのか、相手に与える印象を考えて選ぶ。だからこそ、コミュニケーションツールとして活きてくるのだ。こだわって選んでいるコーディネートは「変わった恰好の人」と記憶に残してもらえるし、同じテイストのファッションを着ていれば、好きなブランドの話で相手との距離はグッと縮まる。
― “ヤンキーマーケティング”の効果
軽部氏はこう語る。「電車で七三分けの真面目そうなサラリーマンがお年寄りに席を譲るのって普通に見えてしまうんですよ。ただ金髪で強面のいわゆるヤンキーが同じことをすると、なんていいことをしているんだって思ってしまう。それがヤンキーマーケティング。チャラチャラした恰好の人がきちんと話せたり仕事ができると、評価が高まるんです(笑)。」
自分が着たい服と、内面に持つものとのギャップ。決して必ず狙っている訳ではないが、そういった感覚は気持ちに余裕があるからこそできるちょっとした遊び心なのだろう。それはサプライズが大好きなオレンジ・アンド・パートナーズならではの感覚。“閾値を下げる”、これがサプライズの極意であり社内の共通言語。つまり相手を喜ばせるには、一旦どん底に落とす。それから本来相手にしたかったことをするというもの。喜びが何十倍になるのは容易に想像できる。社内では普段から人を喜ばせるそんなサプライズがあちこちで行われるのだ。
サプライズは思いやり。思いやりは気持ちに余裕がなければ生まれないものだ。ファッションはもちろん自分が仕事を楽しむことのツールであることに間違いないが、心に余裕があればこそ自分の選ぶファッションが相手に与える影響力は無限であることに、軽部氏のファッションに対する思いから気付くことができた。
― ファッションはコミュニケーションツールになり得るもの
ファッションが好きだからこそ自分が着たいものを着る、これは鉄則だ。アイテム選びのポイントは、例えばあまり目につかないはずの裏地がきちんとつくられているような、さりげないこだわりがあること。自分自身の感性で選んで着るファッションとは自己表現するものであると同時に、どうしても均一になりがちな日々の自分に変化をもたらしてくれるものでもある。ただそれは自己主張するに留まるものではなく、相対する人との最初のコミュニケーションツールと考えている。
仕事で着るファッションは日曜日に1週間分をまとめて決めてしまうという。決まっているスケジュールを眺め、誰に会うのか、どんな場所で会うのか、相手に与える印象を考えて選ぶ。だからこそ、コミュニケーションツールとして活きてくるのだ。こだわって選んでいるコーディネートは「変わった恰好の人」と記憶に残してもらえるし、同じテイストのファッションを着ていれば、好きなブランドの話で相手との距離はグッと縮まる。
― “ヤンキーマーケティング”の効果
軽部氏はこう語る。「電車で七三分けの真面目そうなサラリーマンがお年寄りに席を譲るのって普通に見えてしまうんですよ。ただ金髪で強面のいわゆるヤンキーが同じことをすると、なんていいことをしているんだって思ってしまう。それがヤンキーマーケティング。チャラチャラした恰好の人がきちんと話せたり仕事ができると、評価が高まるんです(笑)。」
自分が着たい服と、内面に持つものとのギャップ。決して必ず狙っている訳ではないが、そういった感覚は気持ちに余裕があるからこそできるちょっとした遊び心なのだろう。それはサプライズが大好きなオレンジ・アンド・パートナーズならではの感覚。“閾値を下げる”、これがサプライズの極意であり社内の共通言語。つまり相手を喜ばせるには、一旦どん底に落とす。それから本来相手にしたかったことをするというもの。喜びが何十倍になるのは容易に想像できる。社内では普段から人を喜ばせるそんなサプライズがあちこちで行われるのだ。
サプライズは思いやり。思いやりは気持ちに余裕がなければ生まれないものだ。ファッションはもちろん自分が仕事を楽しむことのツールであることに間違いないが、心に余裕があればこそ自分の選ぶファッションが相手に与える影響力は無限であることに、軽部氏のファッションに対する思いから気付くことができた。
- BEDWINコーディネート Photo A
- BEDWINは好きなブランド。今シーズンのギミックはチェック柄。
1アイテムごとに着崩す楽しみもあるが、BEDWINはシーズンテーマでアイテムをつくるので、すべて揃えて着た方がしっくりくる。
http://www.bedwintokyo.com/
- ジャケット、シャツ、ネクタイ(BEDWIN) Photo B/C
- ジャケットの衿の裏地、シャツの裾にまで今シーズンのチェックが入っている。こういったさりげないこだわりが好き。チーフも同様の今シーズン物。
- 時計(HAMILTON) Photo D
- KHAKIシリーズで昨シーズン購入したもの。文字盤を敢えて日焼けさせてくすませている。これも購入時グッときた、ちょっとしたこだわり。
http://www.hamiltonwatch.jp/
- リング(TENDERLOIN) Photo E
- 多くの著名人も愛用するアメカジブランド。これは、TENDERLOIN の中でも人気のあるIDリングと呼ばれるもの。シルバーチェーンにシルバーのプレートをあしらったシンプルでありながらスタイリッシュなデザインだ。
- メガネ(白山眼鏡店) Photo F
- TENDERLOINとのコラボレーション物で限定品。このコラボのフレームタイプは何種類か出ているが、これは一番最初のもの。
http://www.hakusan-megane.co.jp/newframe2.htm
- 靴(BEDWIN) Photo G
- 今シーズンのクラークス別注タイプ。履き口は革で縁取りされており、この縁取りはジャケットのベントにも施されている。揃えて着ることでさりげないこだわりがより活きてくる。一番上の鳩目が赤になっているところもポイント。

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